ひがし大雪自然館

所 在 地 上士幌町
主要用途 博物展示施設
構造規模 木造 平屋建て
建築面積 1,043.12m²
延べ面積  970.10m²

 ひがし大雪自然館は、大雪山国立公園の東大雪地域を中心とした、自然や歴史、リアルタイムな地域の情報を発信するサテライトフィールドです。又、十勝三股における、環境教育を実施する活動拠点とするため、環境省と上士幌町が連携し、合同で整備した自然館です。             
 環境省では「糠平源泉郷ビジターセンター」(博物展示施設)、上士幌町は「ひがし大雪博物資料館」(博物展示収蔵施設)を担当し、一体的に整備しました。
建設は、ぬかびら源泉郷、特別寒い地域です。-20℃を下回る寒さと、その反面温泉地であるため、地温は少し高めです。そのメリットを活かし、暖房は地中に蓄熱槽を形成する、土壌蓄熱暖房を採用しました。電気を使用しますが、この地域には発電所もあり、地域エネルギーとして電気を使用しました。